それでも僕らは走り続ける

けむくじゃらです。

韓国ドラマ、韓国映画が好きな会社員です。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

韓国ドラマや映画が好きで、休みの日はパジャマ姿でずっと何かしらみている私ですが、インプットばかりでアウトプットがないなと思い、ブログを立ち上げました。

 

今回は、韓国ドラマには待ったきっかけの作品でもある「それでも僕らは走り続ける」をご紹介いたします。

私の中の原点にして頂点、私の心の指標でもあるこのドラマ。話の流れはよくあるソレですが、素晴らしいので是非みていただきたいです。

 

 

それでも僕らは走り続ける(邦題)

Run on(原題)

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【放送期間】

2020年12月16日 - 2021年2月4日

 

【あらすじ】

前だけを見て走り続けてきた短距離選手のキ・ソンギョム(イム・シワン)と字幕翻訳家のオ・ミジュ(シン・セギョン)が「愛に向かって走り続ける」ストーリー

 

【感想】

私がこのドラマと出逢ったのは、YouTubeでたまたまおすすめに出てきた「THE SWOON」の動画でした。

https://youtu.be/FS5l9bOO66k?si=YafdlpYoH0W4lxzr

こんな可愛くてドキドキするキスシーンあるドラマって…と気になってしまい検索したのがきっかけ。

それまで私はどうしても恋愛ドラマの先が読める展開にソワソワして、そのソワソワ感に耐えられずみられないという理由で、恋愛ドラマの宝庫である韓国ドラマとは距離をおいていました。

しかし、このシーンはなんだかとっても美しくって、そして台詞が良くて見てみたいという気持ちに駆られました。

 

見て大正解でした。

私はこれを機にイムシワンのファンになってファンクラブにも入りましたし…笑

イムシワンがいいのはあたりまえで、私が何より好きになったのはこのドラマの主人公であるオミジュと、それを演じたシンセギョン。

オミジュから放たれる芯のある台詞の数々には本当に励まされましたし、私もこんな女性になりたいと思いました。

いくつか好きな台詞をご紹介します。

 

우리가 넘어지는 건 일어나는 걸 배우기 위험이다.

私たちが転ぶのは、起き上がる練習をするためです。

 

これは、オミジュが字幕翻訳家になるきっかけとなった映画に出てくる台詞だそうですが、私はいつもこの言葉を胸に過ごしています。実際に転ばなくても、心のなかで躓いた気持ちになる瞬間ってあるじゃないですか。そういうときにはこの台詞を思い出して、この躓きはムダじゃないんだ、私はこれから起き上がれるし、起き上がるためのきっかけにすぎない、と思うようにしています。

 

왜 실패를 과정에 안 끼워주지? 실패하는 것도 완성을 향해 달려가는 과정에 포함을 시켜줘야죠.

どうして失敗を過程に含めないの?失敗したことも完走に向けて走っていく過程に含めてあげないと。

 

この台詞も本当に素敵ですよね。どうしても失敗する事が駄目なことのようで、失敗を避けたり失敗したことですごく自分を責めたりしてしまうけれど、それも含めてやり遂げればいいのでは?ということを教えてくれた台詞です。

 

나랑 평생 같이 살아야 되는 거 누구예요? 나, 나 자신.그러니까 나 자신을 보살펴주고, 깨지면 보수도 잘해주고 그래야겠죠?나는 나랑 제일 잘 지내고 싶거든요.나를 과잉으로 사랑하고 싶지도 않고 그렇다고 지나치게 학대하고 싶지도 않아요. 그 균형을 맞춰가는게 내 평성의 숙제라고 생각해요.

私と一生一緒にいるのは誰ですか?私自身です。だから、私自身を気にかけてあげて、壊れてしまったら直してあげないとでしょう?

私は私自身と一番しっかり過ごしていきたいのです。私を過度に愛することもしたくないし、だからといっていじめたくもない、その均衡を合わせてあげるのが私の人生の宿題だと思っています。

 

本当に教訓になる台詞が多いこと…

私はこの台詞のあるシーンを見て、ドラマをみようと決めたので、本当に大好きで大事にしている台詞のひとつです。

私を一番愛するのは私、私を大事にできないのに他人をどうやって大事にしていくのか。そういう気持ちがこの台詞にはつまっている気がして、私は私の事を一番大切に思おうと決めたきっかけでもあります。

こんな台詞を産み出してくれてありがとう、と言いたいです。

 

 

メインのカップルはイムシワンとシンセギョンですが、少女時代のスヨンとウヨンウで有名になったカンテオのカップルも出てきて、そっちもそっちでとっても良いです。あとムービーングのボンソクことイジョンハも出てきます!

 

このドラマは出てくる女性たちがとってもかっこよく、みな自分自身の芯を持っている気がします。私はそういうところが好きなのかもしれません。

 

Netflixで見られるので是非見てほしいです。

https://www.netflix.com/title/81318872?s=a&trkid=13747225&trg=cp&clip=81394995